代金の支払い方(あなたは小銭でいくらまで出せますか?)
こんにちは
わんこ母ちゃんです!
先日のTVでこんな話がありました
SNSで流れた動画で小銭だけで支払いを
するという動画です
その人は明らかに確信犯
ふざけて店員がどんな態度をするか
楽しんでいるようす
じゃなきゃ、わざわざ支払い時に
撮影などしないでしょう。
私が働くコンビニにも確かにナイロンの袋に
わざわざ小銭だけ入れて
貯まったから持ってきたとか、
財布、小銭でいっぱいで他で出せないから
ここで使うわ。
など宣言して出す人がいます。
このような支払い方をする人達は
総じておじいちゃん、おばあちゃんと
呼ばれるような方々です。
まぁ、悪意のない悪意とでも言いましょうか(笑)
この様な時の対応はとりあえずお店の混み具合を確認します、お年寄りのする事なので
無下に断る事はしませんが一応
『混んでる時はできないからねぇ』と優しく
一声掛けてから金種を確かめます。
じゃらじゃら~とカウンターの上に小銭を
出して少しでも小銭を少なくしてあげる
努力をするのです。
私が店舗責任者になったときに
小銭はいくらまでなら使えて
いくらまでなら断れるのだろうと思い
検索した事があります。
一金種で20枚までなら大丈夫
支払い可能です、なので
1円 20枚
5円 20枚
10円 20枚
50円 20枚
100円 20枚
500円 20枚
小銭120枚まで合計13,320円なら小銭だけで支払い可能です
ですが一金種で21枚以上の小銭を出した時は
受け取る側は断る事が出来るのです。
ですがお店側が代金が5,000円で全て100円玉で支払いしようとしても受けとる側が了解していれば支払いは可能です。
ですが仮に1円玉で5,000枚を出したとしたら
どうでしょう?
私は直ぐに断りますが(笑)
これには少し法律があり硬貨の場合は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第7条」で同じ硬貨は20枚まで強制通用力を有していると定められています。
因みに、お札(紙幣)には制限はありませんので
10万円の支払いを全て千円札で支払いしても強制通用力はないので受けとる側は拒否することは出来ないと言うわけです。
硬貨は紙幣の補助的役割として発行されている為
強制通用力と言う法律があると言う訳です。
これからはキャッシュレスがもっと加速するでしょうから
もう、お店で小銭をじゃらじゃら~なんて
風景は見られなくなるかもですね(笑)
わんこ母ちゃんでした!